ユダヤ人の歴史(10)

ウクライナ戦争をプーチンがなぜ始めたのか、未だに全くわからない。
FSBとCIA、オルガルヒと国際金融資本」は握っていたとは思うが…

ベラルーシからウクライナに行く一本道に
ロシアの戦車隊、兵員装甲輸送車、兵員輸送トラック、補給車隊…が
キレイに一列に整列してウクライナに向かって行く様子を見て、
「こんな戦争は初めて見た」と自衛隊OBはyoutubeでびっくりしていた。

プーチンウクライナ戦争が、こんなに長くなるとは思っていなかった。
すぐに終わると思っていた。しかしコメデアン上がりのゼレンシキーは
徹底抗戦を宣言した。それを見ていたNATOや日本はウクライナ支援を決定した。

影響の大きいのは国際決済システムSWIFTからロシアルーブルを外した事だ。
「これでルーブルは国際的に使えなくなった。ルーブルとロシア国債
紙くずになった。もうロシア経済は終わり=ロシア敗戦だ」と言う有識者が多かった。

自慢じゃないけど、私はそうは思わなかった。なぜならロシアは
小麦原油石炭ガス鉄鋼木材…を輸出するほどの資源国だからだ。

金本位制は通貨=金匠手形と金(きん)がリンクしているから信用される。
金匠手形を金匠に持っていけば、金と交換してくれる「事になっている」

同様にルーブルプーチンに持っていけば、小麦と交換してくれるし、
原油とも交換してくれるし、石炭、ガス…とも交換してくれる。

言うなればルーブルは小麦本位性、原油本位性…ガス本位制の通貨だ。
こんなに信頼できる通貨を持っている国は少ないだろ。

「小麦原油石炭ガス鉄鋼…が欲しいならばルーブルを持って来い」
プーチンが言うだけで、ルーブルは世界有数の通貨になる。

ルーブルを入手するためにはロシアと商売する必要がある。
だからルーブルは紙切れにならない。ルーブルやロシア国債
紙切れになるのは、ロシアがバラバラになって滅びた時だ。