長生きには肉より魚だ

牛豚羊鶏は恒温動物で人間の体温に近い。鶏は41℃だ。
一方、魚は変温動物で周囲の水温で体温が変化する。
変化すると言っても適応できる水温の限界が決まっている。
だから魚は快適な水温水域を移動して生活している。

海水温は赤道付近の30℃から南極北極はマイナス1℃マイナス2℃だ。海氷もある。
魚は30℃から氷温付近で生きていることになる。

魚の体温は海水温近くなっていても、魚の脂血肉は30℃からマイナス水温下でも
柔らかくてサラサラして機能していることになる。
つまり魚の脂血肉は、牛豚羊鶏より低温でも機能してサラサラで柔らかい。

人間様が魚を食べて自分の血脂肉を作ると、
魚のように低温でも機能して柔らかくてサラサラするのではないか。
小腸で栄養分が分解吸収されても、その材料自体が低温でもサラサラのはずだ。

つまり血脂肉が低温でも詰まりにくくてサラサラで柔らかだから
結果として長生きできるはずだ。
逆に牛豚羊鶏を日常的に食べている場合では、その逆になるだろうね。

結論として、健康で長生きしたかったら肉より魚だ。
長生きして年金をたっぷり貰いたいヤングならば、肉より魚を食うべきだ。

最近の安くてヘルシーで人気のある鶏は体温が41度と高い。
鶏の脂血肉は、41度でサラサラになってちょど良く機能する。
人間様の体温36.7度では、サラサラ度が下がってるから鶏は体に悪いと思う。

ラーメンで人気の豚の背脂、鶏がらや豚骨で出汁をとる場合は、
出汁となった脂血肉片が、人と同じか高い体温でサラサラのはずだ。
これを長期間に摂取していると、人間様の血脂肉も固くなるのではないか。

出汁をとるならば、魚介系から取った方が人間様の体には良い気がする。