牡蠣が小さくなったのは、
下水処理が進んだせいでなく農薬、除草剤、殺虫剤などのせいだ。
下水処理が進めば、糞尿が窒素や燐の形になって海に流れる。
窒素や燐は植物の肥料だから、水草等が増えて、
水草等が増えるのは、それは有機物になって牡蠣の餌になるはずだ。
しかしながら牡蠣の身が小さいという事は
牡蠣のエサの水草や水棲生物等が増えていないという事だ。
窒素や燐が増えているのに水草が増えないならば
その原因はただ一つ、除草剤と殺虫剤だよ。
田んぼに撒いた除草剤や殺虫剤が海に流れて水草や水棲生物を殺している。
だから牡蠣の餌の有機物が増えずに痩せてる。
琵琶湖や霞ヶ浦で起きている水草減少と同じだ。
水草が減ってるので水質は綺麗になったように見える。
でもキレイに見えるのは、水草が除草剤殺虫剤で減ったからだ。
下水道整備とは全く無関係だ。
牡蠣がやせた原因は除草剤と殺虫剤などの農薬だ。
稲作に雑草は大敵で、その対策に除草剤を撒いているためだ。