原発は冷やしてさえいれば安全だ

原発は冷やしてさえいれば安全だ。
TMI、チェルノブ、福島の事故は全部、冷却できなくて大事故になった。
だから原発は、常に冷却できる構造、仕掛けにする必要がある。

TMI原発事故は、原発操作員がECCSのスイッチを誤って切ってしまった。
そのために冷却水が絶たれてしまい、
燃料棒が露出してメルトダウンして大事故になった。

福島原発事故は、全電源停止という非常事態に、菅直人首相が現場を邪魔して
電源復旧が遅れた。そのために冷却水を炉心に送れずに大事故になった。
チェルノブの事故はこれより複雑だ。あとで書こう。

だから火山地震津波全電源停止テロ菅直人首相などの緊急事態でも
原発を冷却できる構造ならば、原発は安全だ。そういう構造にすべきだ。

陸上に原発を置くならば、小型で自然冷却の空冷かな。
大型原発だと冷却装置の仕組みが複雑になり大型になるよね。
小型で単純な自然の空冷、バイクのエンジンみたいな構造だろうね。

原発を海に置くならば、最悪な事態でも海水で冷却できる。
一番安全な原発だ。船に乗せた原発原子力空母で、
潜水艦に乗せた原発原子力潜水艦だ。いずれも軍事利用だ。

民生の発電原発ならば、変電所送電所と制御室、居住施設だけだ。
ミサイルや艦載機、魚雷は不要だ。流線型である必要もない。