ユダヤ人の歴史(14)

「自分の国の通貨を印刷するのにアメリカ政府は連邦準備銀行
 株主である民間銀行に借金し、利子を払うのです…国難の正体 馬淵睦夫」

米政府が米国債を発行して民間銀行FRBに買ってもらってドル紙幣を手にする。
ドル紙幣を印刷する権利は民間企業FRBだけにある…これは絶対におかしい。

FRBとその株主の民間銀行には、米政府が支払う国債利息のドルが黙っていても蓄積する。
この原因は米政府と民間資本FRBが完全に独立した組織だからだ。

ドルという通貨の信用は、米政府と米国民が保証しているからこそドルなのに、
しかしドル発行権は民間資本のFRBが持っている。おかしい。

例えば日本政府と日銀の場合は統合政府で、政府と日銀は一体だ。
日銀は政府とともに行動している。

例えば日本政府が日銀保有国債に支払った国債金利
日銀事務費を除いて国庫納付金として日本政府に返される。

日銀には通貨発行権があるから、円は好きなだけ発行できる。
だから日本政府から国債金利を貰って、貯めておいてもなんの意味もない。

そう言えば三重野や白川も、日銀の独立性とわめいていた気がする。
三重野や白川もFRBみたいに日銀は政府から独立したがっていた。
言ってる内容がFRBを目指しているようで気になる。
そんなに政府から独立したいなら、日本と無関係な南極で日銀を開店すれば良い。

中央銀行は、国が通貨=貨幣=金匠手形を発行するために作った。
国が発行する金匠手形だから、国民が信用するだろうと思っての事だ。

だから国が貨幣=金匡手形を発行するなら中央銀行でなくても
国=政府が直接発行すれば良いはずだ。

わざわざ国が別組織の中央銀行を作って
その中央銀行が通貨=貨幣=金匠手形を発行する必要はない。

実際に米国では中央銀行=FRB不要論がある。そりゃ当然だよ。
米国という国家と米国民が保証しているドルだからドル紙幣は信用がある。
ドルの信用は米国と米国民の信用や勤勉さに由来するものだ。

その世界的信用あるドルの発行権は米政府や米政府になくて
民間資本のFRBにある。絶対におかしい。